息子帰省の話の続きです


10年近くおつきあいする

彼女と今回も帰省

すっかり、向こうも私も馴染み

余計な気を遣わないですむ

が、彼女は彼女なりの気遣いで

お疲れだったと思う


気の遣い方は人それぞれ

息子も彼女も別人格として

尊重せねばと私も少し成長


これも、娘に苦言をもらい

自制してる結果😁


思うようにならなくても

それを受け入れる

度量でありたいな(希望)


動じない息子に

明晰な頭脳持ち主の彼女は

ほんわかと存在

賢さを出さず

人の好意に素直に受け入れ

毎回、感心する


息子はすっかり牙を抜かれ

私にもいっさい牙を出さず

優しい言動をする

すっかり自分が労れ保護される

立場になったと理解


本気で言い合う時期は

遥か彼方になり私は老い

と息子は巢立ったと理解


どうして結婚しないのか

昔堅気の私には理解不能


それでも、こうやって二人で

来てくれ一緒ご飯を食べ

ゆっくりと寛いでおしゃべり


これ以上のことを

求めるのは我が儘かも


以前のようなおもてなしは

出来なくなったので

外食を挟み、楽する

うどんだけでも「美味しい」と

本気でいう彼女が好き


とても、聡明で美しい方なのに

なんで息子なんだろうと

いつも思う

息子自身も、そう言うから謎


念願のイカの活き造りを
食べてもらい喜んでもらう


最終日の朝は天山社へ三人で
詣でる




お昼は遠出をして

シーズンの

有明海のカキ焼き小屋へ



カキとカニの釜飯が名物




三大稲荷という祐徳神社にも寄る

その日本庭園では冬牡丹



二人は無駄なお金をつかない

ことが共通している

しかし美味しいもの大好き

三人で食べると尚美味しい


最後のお茶は

東京土産を三人で食べる

それで十分と思えた
「また、帰ってきます」と
言い残し帰って行った