昨日は実家のお墓参り
少し遠方
今回も、近くに住む
幼い馴染みがたくさんの水仙
をお供えしてくれていた
私の窮地に寄り添って
くれた義姉に手を合わせる
本当は千の風になって
お墓には父母も兄姉も
縁があった方々もいないかも
と思いながらも
きれいに整えた墓に
手をあわせ語りかける
私はこのお寺が好きで
少し変わっている
年寄り和尚さんが好きかも
お寺のご長男の急死をうけ
京都大学を出て企業勤めだった
のに、この田舎に呼び戻され
和尚さんとなられた方
それが、全く冴えない
和尚さんでお説教が下手だが
お人柄があたたかく
檀家の方々に慕われている
久しぶりに訪ねたら
広い境内の一角に
薔薇の鉢が十鉢ほどあり
境内にも植えられた薔薇数本
若い奥さんのご趣味かと
おもったら、
なんと、お年寄りお坊さんの
ご趣味との話に驚き
親近感がわく
そして、モクレンや
コブシの花木が植えられた
お寺は歴史のある和の境内だが
堀端の西側一角に洋の境内が
仕立てられつつある