土御門兼嗣さんが面白いのは、私が好きなブラック安住アナに通ずるところがありました。
時々口が悪くなり「黒宮司」が出てくるそうです。(笑)
プロの方々の御立場をわきまえた毒舌はツボります。
初めて恐る恐る見たchですが、他と被らない話しが多く面白かったのでメモさせていただきたいです。
以下、個人的にツボで歴史考察に生きそうな点のメモ再びです。(マニアックです
)
◉一族選抜なので直接の親戚ではない
伝承権無い方は一切その話しは知らない
実の親子でもしない
(→おそらくそれが理由で偽物と言われてしまうのかなと思いました。表に出る御立場は大変。)
その場に総代がいても、知らない人には普通のおっちゃん。知ってる人は知ってる。
(→侍の話に通じ納得)
◉5年前にキリスト教の教会で宗教裁判にかけられた話(土御門さんの実体験)
「お茶しましょう」と呼ばれたら大使館
つまり治外法権
「3時間ぶっ通しでさ、どういう罪をしたとかキリスト教を冒涜してると3時間。
で、ブチ切れて全部論破したんです。
だから元気に帰ってこれました。」(←これ、命も危なかったのでは?強っ!!)
「お前がキリスト教を語ってるのか」とすごい剣幕で治外法権の大使館で。
◉そういう事があり一度は語ることを控えたが、3年前に流れの変化を感じた。今はここまで話しているがもう大使館に呼ばれることはない。(笑)
仏教はこうだ、キリスト教はこうだ、と結構毒を出している(=遠慮なく言っている)
昔は遠慮していた
「宗教間の争いほどアホらしいもんはないなと思ったんだけど、結局向こうが攻撃してくるんだったらもう論破するしかないとなってしまった」
◉うちは伏見大社の家ですけども(←今は伏見大社とは関係ないそうです)
見える存在が伏見稲荷の宇迦之御魂神
見えない方が実は国常立尊
→そこももう開けていくという話になった
稲荷とは何を祀っているのかを少しずつ開け始めてる
◉稲荷の神様は五柱
その内の中心の一柱が宇迦之御魂神という方
見える世界を司る
見えない世界を司る方も当然いらっしゃって
その方たちの一人が国常立尊
口伝、祝詞に書かれている
私たちに伝わっているのは「この方のご遺言を守り続けている」
この国を作った時の思いと
こういった時にこういう対話をした、つまりいかに争いなく国をまとめたかという語りがあり
それを守り続けましょう
と伝わる
◉どんどん蓄積された生活の知恵が古神道
宗教ではない
戒律もルールもないから宗教の条件はなさない
人に迷惑をかけない、とかやられて嫌なことはしない、と常識的な生活に密着したものを伝承
こういうことを国常立尊が決められた
◉集合体
要は名前を消される
都合が悪い方々が別の神にくっつけて、またの名は、という形で残して行く
長い歴史の中でなんとか残すための方便という形
各小さい集合体で氏主という主族があります
最終的には一番大事な一人が国常立尊だと思います
◉奥義
腰。鼠径部。ここに関節があることを忘れてしまった人が多い。
腰は1つではない
仙骨を中心に左右片方ずつ動く
これさえできればコンと触れただけで技にかかっちゃう
鼠径部を動かすだけ
そこに圧をかけるとパーンと相手がふっ飛んじゃう
鼠径部を早く動かすと刀が触れた瞬間弾かれちゃう
達人の方はそれを無意識で行く
これは一番口伝で伝えていた體術
體道とは言わずあえて體術と一つ下げて伝えた
補助的な情報かのように口伝した
狙われないように
◉ミッションインポッシブルを見ても全然普通やんと思っちゃう
呪術廻戦見てる娘にもあ、これできるよ?と言っちゃう
形見たらこういう形から来てるよね、と分かる
原理こうやで、と娘に見せる(←)
◉指一本で触れたらふっと浮く技がある
◉ピラミッド
小豆島にそういった一族が残っていた時にどうやって作るのか聞いた(→穴太衆)
音で浮かす
500-1000人で同じ石に対し音合わせ
周波数が合うとちょっと浮き軽く引っ張れる
オリーブオイルはブレーキ
水を1回かけると粘度を増す
石が落下する時に後ろから水と油の壺を投げる
◉痛みに耐えれるか、わざと岩に落とされたり
いつもの練習かと思い、剣をとっさに普通の扇で受けたら、模造刀ではなく真剣だった
それが総門の役割の候補生選抜の最終試験だった
「真剣だったよね。切れたらどうするの?」と聞いたら「俺も後を追うから大丈夫」、と。
最後は運がいいかどうかを試したらしい
はぁ‥どれも面白い
知らない世界を知られる現在に感謝