昨日アップされたまんが日本昔ばなし公式チャンネルの山梨の民話、『瓔珞(ようらく)つつじ』。
後南朝絡みの天子ヶ岳の話に似てるな、と思ったら
【働き者の松五郎は実家の「あすみ」に帰りました。】
明見ー!!!
これは山梨県富士吉田市の明見と、
静岡県富士宮市の天子ヶ岳・長者ヶ岳の麓にある田貫湖に伝わる昔話です。
この二か所の共通点は【南朝】にあります。
物語の中で都のお姫様が到着した時に松五郎はふるさとの「あすみ」に帰っていた、とありますが
鎌倉時代末期、南朝は敵を欺瞞する手段として全く同じ地名、そっくりな地形の地を「あすみ」と「田貫湖」に用意したと古文書に伝わります。
富士山の裏側(山梨・あすみ)と表側(静岡・田貫湖)、
”陰と陽に偽装”です。
(位置関係。真ん中に富士山
)
『瓔珞つつじ』にも何パターンかの似たお話があり、少しずつ入り混じっている印象を受けました。
富士吉田市明見の友人は、小学校で「田貫長者」の昔話を習ったそうです。どうして明見のおじさんが田貫湖に???と疑問に思ったそうです。
田貫長者が何者だったかは続きの記事に書こうと思います。
共通しているキーワードは
「瓔珞」「天子ヶ岳山頂に埋めたところにつつじが咲いた」
「都」「明見」「田貫長者」「煙のあがったところ」「炭焼き」
あたりです。
「都からもよく見える煙」という表現に、皇女様が結婚に来るという話からも、富士山麓が都とよく通じ合っていた意味にも感じます。
宇津峯麓 内野の田貫湖(静岡側)
同じく宇津峯麓の内野浅間神社(山梨側)


