タイトル 「天使の羽」 792「翔太さんの羽よ」 何、何、 また、おかしなこと言ってる。 違う、 ひなたは天然でも、 不思議なことはすべて現実だ。 翔太の羽は目の前にあるに違いない。「鈴音の翼が、 もっともっと輝くように 願いをこめて……」 ひなたがそう言うや、 手のひらいっぱいの羽々が、 まるで蛍のように光り始めた。ドラゴンボールより