タイトル 「天使の羽」 208 | 可愛い君に愛を囁きたい

可愛い君に愛を囁きたい

みぃたんと忍者たなかーず

「分かったわ」


 小春が口をはさんだ。


 小春が経営のことに


 口をはさむことは


 ほとんどない。



「おかあさん、ありがとう」


 みさきは母の承諾を得て、


 父が折れると確信した。