タイトル 「天使の羽」 671 ひなたは少し 心配だったのだ、 翔太の羽がなくなった 鈴音のことが。 来て見て、すぐに 鈴音が翔太の羽が消えたことに 感づいてると分かった。 ひなたは何と言って、 励ませばいいのか分からなかった。 でもひなたには見えていた。 鈴音の背中に、 自分自身の翼が はえてきてることを。