タイトル 「天使の羽」 696 | 可愛い君に愛を囁きたい

可愛い君に愛を囁きたい

みぃたんと忍者たなかーず

 畠山はまず鈴音に


 試合に慣れさせようとした。


 だから、大会の出来なんか


 どうでもいいと思ってた。


 鈴音にとって、競技会自体は、


 まったくの初体験ではない。


 強化選手に選ばれ、


 試合も経験している。


 ジュニアで入賞したこともある。