西洋美術史上、最も偉大な巨匠と称えられるレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)。
本展では、本人が残した貴重なデッサンや、
彼から影響を受けたレオナルド派による《裸のモナ・リザ》の油彩画など、
日本初公開を数多く含む作品を紹介し、
「岩窟の聖母」がある!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだ、これはルーブルか?
この絵が噂される第3の「岩窟の聖母」か。

ルーブル
ロンドン・ナショナルギャラリーか!

ロンドン・ナショナルギャラリー
何?第3の「岩窟の聖母」
◆岩窟の聖母 レオナルド・ダ・ヴィンチと弟子
(名誉監修カルロ・ペドレッティ氏説) 1495‐97年頃 個人蔵
◇4人の見事な調和
レオナルド作「岩窟の聖母」はルーブル美術館と
ロンドン・ナショナルギャラリーの二つが知られる。
本作は第3の「岩窟の聖母」とされる。
フランスの巨匠アングルが即座にレオナルド作と断定したという。
レオナルドは1483年に依頼を受けてルーブル作品を描き、
のちに描き直したのがロンドン作品という。
ところが約20年前に本作が発見され、
この方がロンドンよりもルーブル図像に忠実であることがわかった。
聖母に肩を抱かれている洗礼者ヨハネ、天使ウリエルに支えられたイエス。
背景には鍾乳洞の奧のような光景が広がる。
4人の人物の表情や仕草が見事に調和し、
荘厳なハーモニーを奏でる。【米本浩二】
[1月11日・毎日新聞西部版]
うーん……。カルロ・ペドレッティ氏説か……。
結構見てると、昔はダビンチ作だったが、
X線で調べるとダビンチの弟子たちが
書いたらしい絵がいっぱいだ。
ダビンチが育てた弟子はやっぱり
ダビンチを越えられなかったんだな。
ダビンチ風だが、やっぱり実力はもう一声という気がした。
やはりダビンチの弟子たちの展覧会という感じ。
意外と空いてる。
ダビンチ派というネームバリューでダメなのか。
でもダビンチ好きは見てもいいかと思う。