2020年製作のシリーズ37作です。
侠和会会長の川谷雄一が元三上組組長三上哲也と密かに会っていた大宮まゆみは、三上組舎弟頭・大宮和也の娘だった。
中国マフィアたちは消えた麻薬を探すためにまゆみを狙うが、氷室蓮司、田村悠人がそれを食い止める。
しかし、まゆみは姿を消し、警察に捕まっていた弟の隼人も警察署から脱走。
侠和会と中国マフィアによる大宮姉弟を巡る抗争が始まり…
三上は氷室と田村を襲ってまで大宮の子どもたちを逃そうとするものの、実はまゆみは弟の隼人に人生を無茶苦茶にされたことを恨んでいて、弟を裏切って自分だけ逃げようとしたり、なかなかしんどい二人のこれまでの人生が語られたりしますが、三上が絡むこの件はこの回で片付きました。
後半は丸神会のクーデターの顛末が描かれ、今後の動きに繋がる流れが出てきています。
途中、襲われた田村が病院でシステマの特訓をしたりなかなかコミカルな感じもあって、なんとも感情の起伏が激しいエピソードでした。