なんか下手くそな映画でもったいない「うぉっしゅ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。



「安楽死のススメ」で映画監督デビューした岡﨑育之介が、自身の祖母の話をもとにオリジナル脚本で映画化した人間ドラマです。



ソープ店で働く加那は母から一週間だけ認知症の祖母の介護を頼まれ、「人の身体を洗う」というダブルワークの日々がスタート。祖母・紀江は認知症のため孫の名前すら覚えていないため、2人は会うたびに初対面のようなやりとりを繰り返す。どうせ話をしても忘れてしまう祖母に、親には隠している仕事のことを自由に打ち明けられることに気付いた加那は、そこから祖母との心の距離が縮まっていく。介護をする中で祖母のこれまでの人生と孤独が垣間見え、加那は自分自身のことを見つめ直すようになり…


モチーフは面白そうでしたが、映画的な魅力や見せ場が乏しくただただ退屈でした。

ソープ嬢の生活をまあまあ描いていたわりにヒロインがなぜソープで働いているのか謎出し、しっくりこないことだらけでした。