シンシン刑務所で行われている収監者更生プログラムの舞台演劇を題材にした実録ドラマです。
無実の罪で収監された男、ディヴァインGは、刑務所内更生プログラムである「舞台演劇」のグループに所属し、収監者仲間たちと日々演劇に取り組むことで希望を見いだしていた。そんなある日、刑務所で一番の悪人、通称ディヴァイン・アイことクラレンス・マクリンが演劇グループに参加。演劇グループは、次の公演に向けた新たな演目に取り掛かるが…
かなり地味な映画でびっくりでしたが、エンドロールのキャスト紹介でほとんどがHIMSELFになっていたのにまた驚きました。
こういう受刑者が演劇をやる内容の作品は過去にもありましたが、この作品の受刑者たちはあまりに人間的で悪人には見えず、なんで服役しているのかが謎なレベル。
この映画自体が構成プログラムみたいなもんなのかもという気がしてきました。