脳腫瘍と闘いながら漫画家を目指した坂野春香さんの両親が上梓した書籍「春の香り 脳腫瘍と闘い、十八歳で逝ってしまった最愛の娘へ」を原作に「メイド・イン・ヘヴン」の丹野雅仁監督が映画化した青春ドラマです。

小学生の時に脳腫瘍を患い、普通の学校生活が送れない漫画家志望の高校生ハルカ。通信制の高校に転入した彼女は、そこで自作漫画の主人公と同じ名前を持つ男子生徒タクミと出会い、恋に落ちる。その矢先、ハルカの脳腫瘍が再発し障害が残るリスクを冒してでも生きることを選ぶハルカ。手術後、麻痺のために漫画を描けなくなり、学校にも通えなくなった彼女は、理由を話さず一方的にタクミに別れを告げ…

松田さんは舞台となった江南市出身とか。
撮影は去年の4月だったそうです。
春香さんは生前に人の心に何かを残したいと言っていたそうです。
監督は依頼を受けて即答出来なかったとか。
いろいろ考えた挙げ句、春香さんの想いを受けて、春香さんが出来なかったこと、恋愛をフィクションで描けるとならと受けたそうです。
美咲姫さんは1000人のオーディションから選んだ理由は、対面のオーディションで美咲姫がモデルの春香さんへの想いの強さを感じて選んだと。
美咲姫さんはきのう公開されるまで春香さんの想いをちゃんと届けられるか不安だったそうです。
発作を起こすシーンは辛い部分も多かったけど、キャストみんなの支えでやりとげられた。
巧くんと最後に屋上で会うシーンのセリフを言うのが凄く不安だったと。佐藤さんがいて、二人で作り上げられたと。
篠崎さんはAKB在籍中にオーディションを受けて、卒業後に演じられるのが嬉しかったと。春香さんの想いを届けられるお手伝いが出来て良かったと。
美咲姫さんがハルカで良かったと。
松田さんはしばらく俳優から離れていたとか。今、映画のプロデューサーやプロダクションをやっていると。13年ぶりだったけど、原作読んで自分の地元の話だったので、春香さんの想いを届けられるのは自分ではないかと思い受けたと。
実際の坂野さんのお父さんと会う前に動画を見て、坂野さんの特徴をつかんで演じたとか。
平松さんは出演シーンが名古屋での撮影でカップル役だったのでちょっとドキドキしたとか。
カップル役で初対面の篠崎さんといきなり腕組んだりドギマギしたと。
ここで劇中の漫画を描いた吉岡さんと子役の二人が登壇。
吉岡さんは映画を観て自分の絵に感動出来たとか。
原作の坂野さんはフィクションでやりたいと聞いて、娘の気持ちが伝わるならとお願いした。家族が大切にしているエピソードは鮮明に描かれていて感動したと。
春香さんは手術前に手紙をくれた。そこには不幸とは幸せに気づかないことと書かれていたと。春香さんも天国で感謝していると思うと。