「ガチバン」シリーズ全作チャレンジ⑬やべきょうすけが登場する「ガチバン SUPERMAX」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

3代目主人公窪田正孝主演の2012年製作の「ガチバン」シリーズ第13作です。

 

歌舞伎町を出て北関東の田舎町にたどりついた黒永勇人と先輩の義男は、「飛羅睨悪(ピラニア)」という不良グループに遭遇する。飛羅睨悪の初代ヘッド・天野光圀が現れてその場を収め、勇人は光圀に35歳でも現役のつっぱりを貫く姿に共感も覚える。そんな時、飛羅睨悪の現ヘッド・佐竹の恋人が別のヤンキー軍団にさらわれてしまい…

 

ピラニアの初代ヘッド役にやべきょうすけが登場したり、現ヘッドが遠藤雄弥だったりして、脇役陣の演技力の高さでドラマがシリーズで一番くらいちゃんとしている作品でした。

ここまで窪田正孝単独主演回はどれもハズレな印象でしたが今回はちゃんとしていてケンカもあるし、魅力的なライバルも登場するし安心感があります。ただシリーズで一番笑いの要素は乏しいかも。

とはいえラストの雪の中のケンカシーンなど目新しさもあり、シリーズ中上位にくる良作な気がします。