ジュード・ロウが醜悪な王を演じる「ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「見えざる人生」でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門を受賞したブラジルのカリン・アイヌーズ監督が16世紀のイギリス国王ヘンリー8世と、その6番目にして最後の妻キャサリン・パーの生き残りをかけた争いの行方を描く歴史ドラマです。

 

16世紀の英国テューダー朝。君主ヘンリー8世は5人の妻を処刑や追放、出産による死亡などで容赦なく切り捨てた。そんな彼と望まぬ結婚をした6番目の妻キャサリン・パーは、イングランド国教会を設立したヘンリーに反して、プロテスタントの信念に基づいて英国を光ある未来へ導きたいと願うが、国王と対立する立場であることを告発されてしまい…


宗教の話が絡み、そこらへんがよくわからなくて退屈ですが、イケメンのジュード・ロウが太った醜悪な王を演じていたのが強烈過ぎて主人公のサム・ライリーが完全に存在感で負けていました。

そのへんのコントロールが出来ていなさも作品のイマイチさに繋がるのかも。