改めて観てみたらただただ虚しい話だった「戦場にかける橋」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「猿の惑星」のピエール・ブールの同名小説を名プロデューサー、サム・スピーゲルと巨匠デビッド・リーンのコンビで映画化した1957年製作の戦争大作です。

 

第2次世界大戦下の1943年、ビルマとタイの国境付近にある捕虜収容所、捕虜となったイギリス人兵士と、彼らを利用して橋を造りたい日本軍人たちは対立し…


前半はイギリス軍捕虜が橋の建設にやる気出すまでの話で後半はその現場から逃げたアメリカ人兵士が決死隊に入れられて橋を破壊しに行くお話の二部構成でした。

イギリス軍の将校がやる気出すまでの前半はものすごく退屈で、ちゃんと作業しないイギリス人捕虜にイライラしますが、後半ちゃんと橋を完成させたのに決死隊に…でうわあってなります。こんなに虚しいだけの戦争映画だったのかと今さら知り唖然としました。