映画を語る映画ってだいたいが退屈「映画を愛する君へ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

フランスの名匠アルノー・デプレシャン監督が自身の映画人生を投影した自伝的シネマエッセイです。

「そして僕は恋をする」「あの頃エッフェル塔の下で」でマチュー・アマルリックが演じたポール・デュダリスを主人公に、初めて映画館を訪れた幼少期、映画部で上映会を企画した学生時代、評論家から映画監督への転身を決意した成人期を、19世紀末の映画の誕生から現在に至るまでの映画史とともに描き、アメリカの哲学者スタンリー・カベルやフランスの批評家アンドレ・バザンの言葉も引用しながら“映画とは何か”をひもといていく。


コロナ禍以降、映画を語る、または映画や映画館に監督の想いを込めた内容の作品が増えましたが、どれもがだいたい退屈で、今回もかなりどうでもいい内容の作品でした。

映画史と個人的な映画の記憶が描かれますが、まるで面白くなくて、寝落ちしました。好きな監督の作品だけどノスタルジーが余計でした。