20世紀アメリカとパリで活躍した芸術家マン・レイと、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「ナイト・オン・ザ・プラネット」のジム・ジャームッシュがコラボーレションした作品です。
ジャームッシュと「デッド・ドント・ダイ」など近年のジャームッシュ作品のプロデューサーでもあるカーター・ローガンの2人による音楽ユニット「スクワール(Squrl)」の音楽を、ジャームッシュも影響を受けたと語るダダイズムのパイオニアで、20世紀を代表する芸術家マン・レイの短編映像作品にあわせて作られた。
マン・レイ監督の「理性への回帰」「ひとで」「エマク・バキア」「サイコロ城の秘密」の短編4本の4Kレストアによるモノクロ映像に、スクワールによる繊細かつ破壊的な音楽を融合。
まさかマン・レイの実験映画をシネコンのスクリーンで観る日が来るとは思いもよりませんでした。
音楽は現代的なおかげでかなり昔の作品でも退屈せずに観ることが出来ました。
意外にエロい場面もありびっくりでした。