「ブレードランナー」のリドリー・スコット監督が、古代ローマを舞台に復讐に燃える剣闘士の壮絶な闘いを描く2000年製作の歴史スペクタクルです。
続編公開にあわせて見直しました。
古代ローマの皇帝アウレリウスは将軍マキシマスに次期皇帝の座を譲ろうと考えていたが、それを知った野心家の王子コモドゥスは父を殺して玉座を奪ってマキシマスに死刑を宣告する。マキシマスは故郷へ逃れるが、コモドゥスの手下に妻子を殺され絶望の中、奴隷に身を落としたマキシマスはやがて剣闘士として名を上げ…
改めて観るとルキッラ役のコニー・ニールセンがニコール・キッドマンのジェネリック版にしか見えません。続編ではルキッラの息子ルシアスが主人公になるそうです。
新作のキャストで引き続き出ているのは彼女だけとか言われていましたが、剣闘士役ジャイモン・フンスーや元老院役デレク・ジャコビも続投していそうです。
前作の良さはやっぱり奴隷商人役のオリバー・リードというベテランがいい味を出していたりするからか。
で結局、見せ場は剣闘士たちの残酷シーンばっかり。
ドラマパートはやっぱりだるいし長い!
見応えはあるけどあんまり好きじゃない映画でした。