「悪魔の毒々モンスター」シリーズのB級映画製作会社トロマ・エンターテインメントが1976年に製作した悪趣味ホラーです。
ニューヨークにある劇場の支配人サルドゥとその助手は、若い女性を裸にして拷問や切断を行う奇術ショーを上演していた。観客たちはそれが単なる見世物だと思っていたが、実際はすべてが本物の殺人ショーで…
残酷なグロ系ホラーかとずっと思っていましたが、実際に観てみるとかなりコミカルな拷問ポルノ映画でした。
半端なく全裸女性が登場し、様々な残酷シーンをショーとして見せ、小人の道化がいたりして、かなりグロ描写があるわりに陰惨な感じがしない不思議な映画でした。
とにかく裸と残酷シーンがてんこ盛りで手を変え品を変えて変態シーンをクリエイトしていて作り手も楽しんでやっているように見えます。
ポスターのビジュアルが全く本編と関係ないのにびっくり。
でもポスターを超える脳みそストローでちゅうちゅうする(ブクブクもしてる)変態シーンとかあって圧倒されました。
映画のクオリティとしては「死霊の盆踊り」とどっこいどっこいだけどドMには刺さる映画かも。