なかなか強烈な変態犯罪映画だった「デリリウム」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

ジャッロ映画の奇才レナート・ポルセッリが監督・脚本を手がけた1972年製作のエロティックホラーです。

 

心理学者リュータック教授は性的不能者だが、妻マルツィアとは愛し合っていた。しかしリュータック教授はそのことへの苦悩し、若い女性をつけ狙う殺人者と化してしまう。そんな夫の凶行に気づいたマルツィアは警察による捜査の目をごまかすため、自らも凄惨な犯罪に手を染めるようになっていき…



教授の大胆な犯行ぶりに序盤から圧倒されますが、物語が予想外の展開へなだれこみ、なんかすげえヤバい映画でした。

現代もこういう変態映画が沢山作られればいいのに!