あいち国際女性映画祭で観た「ミルクティーを待ちながら」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

 

台湾のジャン・フーホアが累計100万部を超え、2年連続でベストセラーランキング第1位となった学生時代に書いた人気インターネット小説を自ら映画化した2021年の作品です。あいち国際女性映画祭で観ました。

寒いバレンタインデーの夜、大学の学生寮の前で2階に住むモテ女を待つ男とその女と同じ大学で学ぶヒロイン。二人はひょんなことから、仲良くなり始めるが、男はある秘密を抱えていて…

 

まあちょっと昔のキラキラ青春映画みたいな物語で古くさく感じました。

全体的に垢抜けない感じは狙いなのかがちなのか?

調べてみたら監督が映画業界に入る20年前の学生時代に書いた小説の映画だとか。たぶん書いた時代をそのまま映画にしているのでこの古臭さなのかも。

登場人物も7割はモデルのいるのだとか。だからキャラクターもそんなに立ってないのか。トータルで抜きんでたところのない普通の恋愛映画でした。

しかし、なぜこの普通の中の普通の恋愛映画があいち国際女性映画祭の上映作品に選ばれたのかが謎です。