ドラマが始まるのでオリジナルの劇場版をおさらい「ベイビーわるきゅーれ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

今晩からテレ東でドラマシリーズがスタートするので2021年公開の1作目をおさらいです。

 

高校卒業を控えた女子高生殺し屋2人組のちさととまひろ。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たちは、高校を卒業後、組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪となっていく。殺し屋の仕事は相変わらず忙しく、ヤクザから恨みを買ったことから面倒なことに巻き込まれ…

 

シリーズ第3作の公開を控え、ドラマシリーズもスタートするということで1・2作をあわてておさらいです。

やっぱり1作目は時系列がめちゃくちゃなので観ていて混乱します。

何度見ても時系列をいじくってる効果がわかりません。

とはいえ、ちさととまひろの日常のまひろゆるい感じが何度観ても楽しくて全然飽きません。むしろずっと観たい気分です。

改めてみるとバイオレンス度も高く、阪元裕吾監督の過去作を知らないとちょっと引くレベルかも。

阪元監督はキャラ作りが見事で敵も味方も脇役もみんな印象に残るキャラが多くて、シリーズ化は必然だった気がします。

ドラマ版ではどんな新キャラが登場するのか楽しみ。

高石あかりさんもこの作品をきっかけにブレイクして、メジャー作品でもけっこういい役をするようになってきましたが、今のところこのちさと役が一番のハマり役だと思います。