芸能事務所のレプロエンタテインメントが主催する映画製作プロジェクト「感動シネマアワード」でグランプリを受賞した企画を映画化したる幻想的な物語です。
「かくまってほしい」という血まみれのショウと出会ったタエコは、ショウに「私の最期をきれいに撮ってほしい」と頼む。お互いをわかよくらないまま、2人は時間を共有するうちに、それぞれの感情と記憶が入り混じった奇妙な世界に引き込まれていき…

都楳勝監督と主演の山崎果倫さんの舞台挨拶付きで観ました。
山崎さんは地元が名古屋とか。果倫さんは「輝け星くず」のヒロインもやっているのでシネマスコーレには来る気満々だったと。
きっかけは感動シネマアワードのコンペで自分の中の感動を込めた。脚本は山崎さんが決まってからかなり設定を書き変えた。
山崎さんは19歳のとき、ムーラボに通っていて、そのときの短編部門グランプリが都楳監督の作品だった。監督に出待ちして挨拶までしていた。
それがまさか仕事につながった。
コロナで制作が延びたけど、それでかえって内容をつめられて良かったと。
山崎さんはハンバーグを食べるシーンが印象的。ハンバーグを食べて痛いという感じが掴み難くて、NGをかなり重ねた。
桜井さんとは現場では距離をとっていた。
桜井さんは自分で監督をしている作品も進行していた。
21年に撮影して、公開までに時間がかかった。
時間をおいているから客観的に観られるようになったと。