村上春樹の短編小説「かえるくん、東京を救う」「バースデイ・ガール」「かいつぶり」「ねじまき鳥と火曜日の女たち」「UFOが釧路に降りる」「めくらやなぎと、眠る女」を翻案してアニメーション作家のピエール・フォルデスが監督・脚本を手がけ映画化した長編アニメーション作品です。
2011年3月16日の東京。テレビで震災の被害を伝えるニュースを見続けたキョウコは、夫・小村に置き手紙を残して姿を消す。妻の突然の失踪に呆然とする小村は、ひょんなことから中身の知れない小箱を、ある女性に届けるため北海道へ向かう。同じ頃、小村の同僚・片桐が帰宅すると2本脚で立ってしゃべる巨大なカエルが待ち受けていた。「かえるくん」と名乗るその生き物は、次の地震から東京を救うために片桐のもとにやってきたといい…
戦時中の反日アニメみたいな酷く不細工なキャラクターばかり登場していて、それだけで不快な気分になり、村上春樹の意味のわからない話にもうんざりしまあひたすら地獄みたいに退屈なアニメでした。