こんなタイトルだけどわりとコミカルだった「地に堕ちた愛 完全版」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「北の橋」のジャック・リベットが、「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」のジェーン・バーキンと「愛と哀しみのボレロ」のジェラルディン・チャップリンを主演に迎えて1984年に撮りあげた心理ドラマです。

ある戯曲を改作して上演していた女優シャルロットとエミリーは、その作者の劇作家クレマンから、彼の屋敷に滞在して新作を演じるよう提案される。しかし、その新作戯曲はまだ結末が決まっておらず、女性の役もひとつしかない。1週間後の本番に向けて稽古を進めるシャルロットとエミリーだったが、劇の内容と現実が次第に交錯していき…


ヘビーな恋愛映画をイメージして観てたら、全然コミカルな演劇の話でした。

ジェラルディン・チャプリンとジェーン・バーキンがヒロインで二人ともフランス人じゃないのにフランス語だけで演じているのが不思議な感じでした。