浅野いにお原作の同名コミックをアニメ映画化した2部作の後編です。
入試に合格して亜衣や凛と同じ大学に通い始めた門出と凰蘭は、竹本ふたばや田井沼マコトという新しい友だちもでき、尾城先輩が会長を務めるオカルト研究会に入る。一方、宇宙からの侵略者は東京各地で目撃され、自衛隊が駆除活動に。上空の母艦は傾いて煙が立ち上り、政府転覆を狙って侵略者狩りを続ける過激派グループ「青共闘」も暗躍。凰蘭は不思議な少年・大葉に再び遭遇し…
三度目の前章と合わせて観ました。浅野いにおのファンでもないし、アニメ好きじゃないけど、前章がすごく好きです。あのちゃんのおんたんが最高に好きです。めっちゃ青春です。
後章は人類滅亡への侵略者の特攻とそれを止めようとする大葉のスペクタクルな展開もあり、SF要素がかなり全開になる一方で、門出と渡良瀬、おんたんと大葉の恋愛も描かれたりして内容が盛りだくさんでした。
でんぱ組の「あした地球がこなごなになっても」が流れて、でんぱ組がなくなってしまうことを思い出し切なくなりました。
前章に比べたらお客さんが増えていたのでなんかちょっと嬉しい。
原作者が作画監督に入っているので絵的なクオリティもハンパなく最近のアニメでは一番好きかも。