ナゴヤキネマ・ノイがオープンしたので行ってみた「吸血鬼(1932)」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

デンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが「裁かるゝジャンヌ」に次に手がけた彼にとって初のサウンド映画となったホラー作品です。

 

悪魔や吸血鬼の研究に没頭するアラン・グレイはパリ郊外の村を訪れる。彼は奇妙な老人に託された小包に導かれて古城にたどり着くが、そこで老人が殺されるのを目撃してしまい…






名古屋シネマテークの跡地にオープンしたナゴヤキネマ・ノイに行ってきました。粗品をいただきました。ビスコ。
チケットが予約制になり、自動発券機がありました。
館内はシネマテークにあった座椅子席はなく、前は広くあいていますが、座席の配列は多分変わっていなくて、列と列の間の通路は狭く窮屈なまま。

 3列目で観ましたが、2列目の人の頭ががっつりスクリーンにかぶってくる配列で観にくい環境が改善されていなくてがっかりです。

 映画はサイレントかと思いきやトーキョーで一部セリフもありました。とはいえ雰囲気はまんまサイレント映画であり、映像はかなりのハイレベル。幻想譚を様々なトリック撮影を駆使して作られていて見ごたえありました。