変な家よりヤバい一族の話になっていってびっくりな「変な家」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

動画制作者・雨穴が自ら物語の続きを加筆して書籍化したベストセラー小説「変な家」を映画化した作品です。

 

オカルト専門の動画クリエイター・雨宮はマネージャーから購入予定の一軒家の間取りについて相談される。そこで雨宮は、自身のオカルトネタの提供者であるミステリー愛好家の設計士・栗原に意見を聞いてみると間取り図から次々と浮かび上がる奇妙な違和感にある恐ろしい仮説を導き出す。そんな中、その家のすぐ近くで死体遺棄事件が発生し…


初日に観ましたが早々に寝落ちしたので、もう一度観ました。変な家の話は前半だけで、後半は呪われた一族の田舎因習ホラーになり、もはや「ガンニバル」です。都市伝説的な物語を期待していたので、なんかすかされた気はしますが、意外なところで斉藤由貴が暗躍していたりして退屈はしませんでした。ヒットしたら間宮祥太朗&佐藤二朗コンビで続編ありそう。