「メアリと魔女の花」のスタジオポノックが、イギリスの作家で詩人のA・F・ハロルドによる小説「ぼくが消えないうちに(The Imaginary)」を映画化した長編アニメーションです。
アマンダの想像が生み出したラジャーは、彼女以外の人間には見えないイマジナリ。ラジャーは屋根裏部屋でアマンダと一緒に想像の世界に飛び込み、喜びにあふれた毎日を送っていたが、イマジナリには人間に忘れられると消えていくという、避けられない運命が。そんな自分の運命に戸惑いながらも、一縷の望みを抱いて歩み始めたラジャーは、かつて人間に忘れさられた想像たちが身を寄せ合って暮らす「イマジナリの町」にたどり着き…
始まってすぐ思ったのは、これ日本の話じゃないんだということ。ジブリなら海外の原作作品でも舞台を日本に移すことが多かったから違和感。そこからいろんな人種の登場にポリコレ風味を感じ、だんだん物語に興味を失い寝てしまいました。
これは日本より海外マーケットを意識して作ったアニメなんだと思いました。
追加、週末の映画ランキング、同日公開の「ウィッシュ」が首位なのに対して、9位。5週目の「鬼太郎誕生」や2週目の「窓ぎわのトットちゃん」よりも下という結果に。たぶん、ディズニーに喰われたし、トットちゃんより知名度の低い原作と予告から完全に子ども向けっぽいルックなのが、客層を狭めたのかも。芸能ニュースのネタも心くんの声変わりの話ばっかりだったのもダメだったのかも。