1973年製作の名作ホラー映画「エクソシスト」の正統続編で「ハロウィン」シリーズのデビッド・ゴードン・グリーンが監督に。
12年前に妻を亡くしたビクターは、娘のアンジェラを1人で育てている。ある日、アンジェラが親友キャサリンと一緒に森へ出かけたまま行方不明に。3日後、2人は無事に保護されるが様子がおかしく、突然暴れたり叫んだりと常軌を逸した行動を繰り返す。ビクターは50年前に同じような経験から愛娘を守り抜いた過去を持つクリス・マクニールに助けを求めるが…
時間的にIMAXで観ることになりましたが、見事にガラガラでした。デヴィッド・ゴードン・グリーン監督の「ハロウィン」3部作は最後の作品だけ、シリーズとたいしてつながりのない青春映画チックなところが好きでした。
今回も「ハロウィン」3部作同様、旧シリーズからオリジナルメンバーを引っ張り出してきているところがこの監督らしいです。
なんかでも中身は全然エクソシスト感がなかったです。エクソシストといえば悪魔払いの神父が命懸けで悪魔と対峙する物語をイメージしますが、そんな感じがさっぱりな内容でクライマックスも今風なド派手さで本家のオカルト映画感がないのが残念。