リーアム・ニーソン、リメイクでいつもより楽している「バッド・デイ・ドライブ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

ドイツや韓国でもリメイクされた2015年のスペイン映画「暴走車 ランナウェイ・カー」の英語リメイク版です。

 

子どもたちを学校に送り届けるため車を走らせる金融ビジネスマンのマットに「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と着信が入る。マットはその声の主、要求、目的などがわからぬまま運転を続けるが、行く先々で同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と爆破されていき…


もうおじいちゃんの年齢なのにいつも身体を張ったアクションをしているリーアム・ニーソンが、身体をあまり使わずアクションサスペンス出来るネタを見つけたって感じでした。

リーアムは全体の8割くらい車内にいるので、ほぼ顔だけで演技が済むし、カーアクションはスタントマンがやっているだろうし、身体を張るのはラストだけでした。

リーアム以外に顔を知っているキャストがマシュー・モディーンしかいないので、彼が重要な役柄であるのは間違いなく、終盤の展開もああってなります。

とはいえ韓国版リメイクの「ハード・ヒット発信制限」に比べれば全然楽しめたのでさすがはリーアムって感じです。