今観てもぽかんとしてしまうばかりだった『夢二」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「ツィゴイネルワイゼン」の鈴木清順監督による1991年製作の「浪漫3部作」の3作目です。

 

恋人の彦乃と駆け落ちするため夢二は金沢の湖畔へやってくるが、そこに彦乃は現れず、さらには静かで小さな村に突然の銃声が鳴り響く。妻を寝取られた男・鬼松が、妻と妻を寝取った男を殺して山に逃げ込んだようなのだが…


封切り当時も映画館で観ましたが、改めて観ても全然ついていけずポカンするばかりでした。

梅林茂の音楽はウォン・カーウァイ監督の作品にも使われていて、そっちの方がなじんでいてあってなりました。

好きな題材、キャスト、監督が揃っても好きな映画になっていないのが逆に凄い。