主演二人と監督の舞台挨拶付きでみた「フィリピンパブ嬢の社会学」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

中島弘象の実体験を基につづられた新書「フィリピンパブ嬢の社会学」を「あしやのきゅうしょく」の白羽弥仁監督が映画化したラブストーリーです。

 

フィリピンパブを研究対象にしている大学院生の中島翔太は、パブで出会ったフィリピン人女性ミカと交際をスタートするが彼女は月給6万円で休みは月2回だけという過酷な環境で働かされており、偽装結婚までしていた。ミカを大切に思う気持ちを次第に強めていった翔太は、彼女に頼まれて彼女を管理しているヤクザのもとへ乗り込むが…



前田航基さんと一宮レイゼルさん主演二人と監督の舞台挨拶付きで観ました。

ラストに写真が出てくる原作者家族も客席にいてビックリです。

レイゼルさんは映画初出演であんまり深く考えず、台本を読んだ気持ちでぶつかったと。友達とのシーンはアドリブもあったと。監督はタガログ語がわからずアドリブがわからなくて困ったと。

二人は最初ぎこちない感じだったけど、自然に仲良くなるに任せたと。前田さんは事前にフィリピンパブには行かなかったと。レイゼルさんは母が働くパブに見学に行って勉強したとか。

前田さんはフィリピンでの撮影が最高だったと。料理がおいしくて、人があたたかかった。親戚役の大半がレイゼルさんの本当の親戚だったと。前日レイゼルさんが里帰りしてお土産渡してしまったので、回収して撮影に使ったと。

カップラーメンは必須でふりかけがフィリピンにないので喜ばれる。

前田さんはフィリピンの店でチョコの種類の多さに驚いたとか。

監督はフィリピンは家族主義だと感じたと。

前田さんは現場で感激してよく泣いていたとか。

で最後に原作者も登場。みんなに花束を贈呈していました。

監督と初めて会ってから5年かかったと。

原作者は前田さんみたいに太ってはいませんでした。