「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」で注目を集めたスウェーデンのラッセ・ハルストレム監督が、1993年にハリウッドで手がけたヒューマンドラマです。
アイオワ州の小さな町エンドーラで生まれて24年間出たことがないギルバートは、ハンディキャップを抱えた弟アーニーと、身動きが取れないほど肥満の母、そして2人の姉妹の面倒を見ながら日々を送っている。自分の夢も希望も見失っていたギルバートは、ある日、トレーラーで旅をしながら暮らしているベッキーと出会う。車の故障でしばらく町にとどまることになったベッキーとの交流を通して、ギルバートは自分の人生を見つめ直して…
公開当時以来ぶりに観ましたが、レオナルド・ディカプリオの知的障がい者のアーニー役が神演技で演技には見えないところが本当に凄いです。
ジョニー・デップのギルバートも深みのあるいい演技で、二人の演技合戦が素晴らしい作品でした。
また凄くデブなお母さんのガチでデブな感じもインパクトが凄くて、あのラストへの展開の説得力がハンパないです。
また劇場で観ることが出来て至福の気分。