「トレーニング・デイ」のアントワン・フークア監督と主演デンゼル・ワシントンのコンビによる2018年に製作されたアクションシリーズの第2作です。シリーズ最新作を観る前にNETFLIXで前作を観直しました。
元CIA エージェント、ロバート・マッコールは昼間にはタクシードライバーとしてボストンの街に溶け込み、夜は冷静残虐に悪人を始末する“仕事請負人=イコライザー”としての顔はCIA時代の上官スーザンを除いては誰も知らない。ある日、スーザンがブリュッセルで何者かに惨殺され、怒りに震えるマッコールは極秘捜査を開始。スーザンが死の直前まで手掛けていたある任務の真相に近づくにつれ、彼の身にも危険が迫り…
CIAって、そんなに強いエージェントがいる組織だっけ?と思うほど、マッコールが無敵です。
前回は店の商品を鮮やかに武器にするホームセンターのおじさんでしたが、今回はタクシードライバーになっています。
そこそこアクションシーンはありますが、テンション上がりません。
マッコールの真面目さが面白くないからか。
ワシントン以外のメジャーキャストはビル・プルマンのみの地味な配役。ヒロインはおばはんだし、ラスボスもマイナー俳優でキャラクターも薄いし。
観ているはずだけど、全く内容が記憶になかったのは1作目に比べると全然面白くないからだと見返して気づきました。
デンゼル・ワシントンもアントワン・フークア監督もユーモアのセンスがゼロで主人公が糞真面目に黒人青年を転落から救おうとしていたり、道徳の授業かよって感じ。ある意味この刺激の乏しさは老人受けのよい展開なのかも。