新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり生活の中で、人々とのつながりが崩壊していく不安を描く短編ドラマです。
森下はコロナショックの煽りで自動車工場の派遣切りにあう。社宅を追い出され、再就職先も見つからないうえに、妻の両親から離婚を切り出された彼は、娘の養育費のためにアルバイトに奮闘し、その過程で妻そっくりの由美子と出会う。心身ともに追い詰められていた森下は、トランクルームの小さな一室で最低限の生活をスタートさせ…
萬野達郎監督、連下浩隆さん、瀬戸かほさんの舞台挨拶付きで観ました。
連下さんは主演とプロデュースを担当。
撮影は2021年の10月。
瀬戸さんは由美子の自殺シーンが難しく、いろいろ試したものの、結果的に苦しさを表現するためつま先立ちで撮影した。
ストレージルームの撮影は連日連夜、時間との闘いでしんどかったと。
由美子の死に様を美しくしたいがために監督とプロデューサーが戦ったと。
瀬戸さんは普段着れない衣装が着られたのが良かったと。
主演の連下さんの衣装合わせはすぐ終わったと。
渡辺裕之さんの本読みのとき、母役のズームの不具合でピリピリしたと。
連下さんは渡辺裕之さんと実家シーンの待ち時間にじっくりお話できたとか。
渡辺裕之さんも先の話をしていたので、また仕事出来ればと思っていた。
瀬戸さんは渡辺裕之さんとの共演を母に言ったら「ファイト一発!」の人じゃんと言われて、凄い人なんだと思った。
監督と渡辺裕之さんとの出会いはアメリカで、移動の車を運転したときに渡辺さんと仕事をしたと。
渡部直也さんは瀬戸さんが姉御肌だと言いふらしていたとか。
瀬戸さんは同じ映画祭で会って、いつも別人に見せるのが凄いと思ったと。