「沖縄ヤクザ戦争」の中島貞夫監督が1976年に製作したパニックアクション作品です。
目の病気で会社をクビになったテストドライバーの速水は、友達の美代子と宝石泥棒を計画し数日後、宝石を盗んだ二人は別々に逃亡する。速水の乗るバスには警察に追われる銀行強盗・谷村と桐野が乗り込んできたことから、駆け出しの女優、主婦、ホステス、小学生、チンドン屋、宝石泥棒を巻き込んで、逃げるバスと追うパトカーの壮絶なカーバトルが始まる…
噂には聞いていましたが、ここまでやるかというレベルで多数の車やバイクが大破するカーアクション映画で、ハリウッドでもここまで身体を張ったアクションなかなかないです。
ストーリー展開のハチャメチャさは類を見ないレベル。
狂っているのはもはや監督で、こんなに滅茶苦茶な話をよくもまあ映像化出来たもんだと思います。
これを35ミリフィルムで上映するシネマスコーレもやっぱり狂っているけど、最高の体験が出来ました。