性春映画と思ったらゴーストファンタジーになってびっくりな「ファルコン・レイク」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「イヴ・サンローラン」などで知られるカナダ出身の俳優シャルロット・ルボンの長編初監督作品です。

 

もうすぐ14歳になるバスティアンは母の親友ルイーズのもとで夏を過ごすため、家族4人でケベックの湖畔にあるコテージへ。ルイーズの娘16歳のクロエと出会ったバスティアンは、彼女の大人びた雰囲気に恋心を抱き、彼女の気を気を引きたいがために幽霊が出るという湖へ泳ぎに行くが…


思春期の少年と歳上のちょっとセクシーなお姉さんとひと夏過ごす展開から性春映画なんだと思って観ていましたが、性的な場面はあるにはあるけど、表現はかなり控えめでフランス映画なのに奥手な感じでした。

それはそれでドキドキしていいんですが、落ちがゴーストファンタジーになってびっくり。

カオナシのポスターが部屋にあったのも匂わせだったのか。