最近、光石研の映画がやたら公開しているのはなぜなのか?「逃げきれた夢」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「お嬢ちゃん」の監督であり自らも俳優として活躍する二ノ宮隆太郎監督が人生のターニングポイントを迎えた男が新たな一歩を踏み出すまでを描く人間ドラマです。

 

北九州の定時制高校で教頭を務める末永周平は元教え子の平賀南が働く定食屋を訪れるが、支払いをせずに立ち去ってしまう。家では妻・彰子との仲は冷え切り、娘・由真も相手をしてくれない。さらに旧友・石田との時間も大切にしていなかったことに気づき、これからの人生のため、人間関係を見つめ直そうとする周平だったが…


最近、毎週くらい光石研が主演クラスの映画を観ている気がします。

今回は最初から光石研がよくしゃべります。

ただただ思いを吐露し合う感じの会話劇でした。九州の方言がいい感じになじんでいます。

定年目前まで勤め上げながら妻子に感謝されない感じが身につまされます。

二ノ宮監督はまだそんな年代ではないのになかなか実感ある感じのセリフなのは光石研の年輪によるものなのか。