新作公開前に前作を復習してみた。改めて観るとなかなかエグかった「エスター」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「ブラックアダム」のジャウム・コレット・セラ監督が2009年に製作したホラー作品です。今週末続編が公開されるのでおさらいしました。

 

赤ん坊を死産で失ったケイトとジョンは、ある孤児院で養子を迎える。そこで出会ったロシアから来たというエスターに強く惹きつけられた2人は、彼女を引き取ることに。しかし、エスターの不気味な言動に、ケイトは不安を覚え始め…

 

ヒロインのベラ・ファーミガがこの作品のあとに出演した「死霊館」シリーズの霊媒師役のイメージが強くて、この作品では彼女が不幸を呼び寄せているような気さえしてきます。

続編のあらすじを読むとエスターのおいたちがこの作品で語られるロシアから来た→本当はエストニアの精神病院から逃げ出してきた33歳で7人殺しているとは違いそう。

エスターが鳩を石で殺したり、子どもを滑り台から突き落として骨折させたり、なかなかグロい場面もあります。

やっぱりエスター役のイザベル・ファーマンが子どもとは思えない演技力がすごいです。

あんな酷いことばかりやらせて、虐待にならないのか心配になるほど。

監督がリーアム・ニーソンのアクション映画もやっているジャウム・コレット・セラだから派手なアクションシーンも多めでした。