「ヤングフランケンシュタイン」のメル・ブルックスが製作・監督・脚本・主演をつとめる1982年製作の歴史パロディ映画です。ディズニー+でパート2の配信が始まったのでAmazonプライムでオリジナル版を観ました。
紀元前3000年前、人類の夜明、旧約聖書、ローマ帝国、異端審問、フランス革命をモチーフにした下ネタ満載のコメディです。
ナレーションがオーソン・ウェルズでびっくり。
最初は「2001年宇宙の旅」風に類人猿が登場しますが、オナニーを始めるし、原始人が洞窟に絵を描けば、批評家が現れおしっこをかけるし、ローマでは奴隷のグレゴリー・ハインズがタップを踊ります。
お笑い芸人みたいな哲学者がメル・ブルックスでシーザーを批判するネタをやって、グレゴリー・ハインズの奴隷と殺しあうように命令されます。しかし、二人は手を取り合って逃げます。彼らを修道女が助けます。追手の兵たちを巨大な大麻たばこで煙に巻き逃げきります。このエピソードがけっこう長めでした。
宗教裁判編はミュージカルです。尼さんたちはシンクロを披露。なので短かも。
そして、フランス革命編。メルはスケベな王と小便男の二役に。
下ネタをたくさん入れているわりには下品な感じのしない奇跡。
最後にパート2の予告があり、そのパート2が新たにディズニープラスでまさかの配信スタートです。
パート2はCGで若返ったメルが登場してびっくり。
そこからはナレーションのみ登場ですが、予告にあった「ヒトラーオンアイス」から再開するのが凄いです。
