舞台挨拶つき先行上映で観た「銀平町シネマブルース」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「愛なのに」の城定秀夫が監督、「神田川のふたり」のいまおかしんじが脚本を手がけた小出恵介の復帰作品です。

 



銀平町に帰ってきた無一文の近藤は、映画好きの路上生活者の佐藤と商店街にある映画館・銀平スカラ座の支配人・梶原と知り合い銀平スカラ座のアルバイトに。同僚のスタッフや老練な映写技師、売れない役者やミュージシャンなど、様々な常連客との出会いを通じて、近藤は自分と向き合い始め…


城定監督、小出恵介さん、谷田ラナさんの舞台挨拶つき先行上映で観ました。

小出さんは名古屋が久しぶりと。谷田さんは三重県出身。中学2年生で初めての舞台挨拶とか。

小出さんは役が自分に重なる部分があり、自分も再生出来ればなあと思いながら演じたと。

自主映画も作っていたけど、ほとんど完成しなかった。谷田さんの役は元々小学生の役だったとか。衣装合わせで小学生から中学生になった。

監督は小出さんをスタッフを大切にするいい俳優だなと。

小出さんは城定監督はビシバシやる人かと思ったら、監督が楽しんでいる雰囲気がする現場だった。

監督は撮影4日目くらいに骨折して、車椅子で演出していたそうです。夕陽のシーンは骨折して応急処置しての撮影で忘れられない撮影になったと。

舞台は60周年の川越スカラ座。

スカラ座は週休二日で休みの日に撮影した。

撮影は4日間。

谷田さんは小出さんの代わりにお母さんで練習していた。

城定映画お馴染みの面々が出番が少なくても自分で見せ場を作っていた。

小出さんは宇野さんとの久しぶりの共演に刺激をもらった。