東野圭吾の天才物理学者湯川学が主人公のガリレオシリーズの劇場版第2作となる2013年の作品です。監督は1作目の「容疑者Xの献身」の西谷弘。
明日公開のシリーズ最新作「沈黙のパレード」に先駆けておさらいです。
手つかずの美しい海が残る波璃ヶ浦の海底資源の開発計画が持ち上がり、説明会に湯川が招かれる。宿泊先の旅館で少年恭平と出会う。やがて旅館の近くで変死体が発見され、その遺体は元捜査一課の刑事塚原だと判明。捜査一課の岸谷美砂は不可解な点があると湯川に協力を依頼するが…
ドラマも劇場版1作目も観ていましたが、この作品は興味がわかずスルーしていました。
改めて観始めると、少年と湯川、そして、真っ黒に日焼けした棒みたいな杏…やっぱり観たい要素がありません。
ただ白竜が予想外に重要キャラなのはフジテレビっぽくなくてちょっと楽しい。そして、前田吟。地味過ぎるゲストです。こんなに地味なのに2013年の邦画実写ナンバー1となる33億円の興行収入を記録したとか凄いコスパの良さ!原作がベストセラーだからヒットしたのか?
でもテレビシリーズはもっと笑いどころとかもあったと思うけど、これは地味で暗い。
第2シーズン放送の公開当時に観ていたらまだドラマの記憶も新しかったから楽しめたかも。