「ベイビーわるきゅーれ」の阪元裕吾監督がミスヤングマガジン2021の6人を起用した「最強殺し屋伝説国岡」の合宿編です。
プロの殺し屋を目指す山田ふみか、今井美香、神里はるか、東雲唯、鹿目梨紗、沖田響の6人は京都最強の殺し屋国岡がインストラクターを務める訓練合宿に参加することに。しかし、女子6人の個性がぶつかり合い合宿は破綻し始め…
初日に爆睡してしまったので、もう1回観に来ましたが、やはり前半眠いです。
国岡はあくまで脇役でミスマガジンの6人が主役です。たぶんみんなほとんど演技経験ないレベルと思われます。
阪元作品の自主作品はほぼ素人キャストみたいなものでしたが、それでも面白かったし、「ベイビーわるきゅーれ」はプロのキャストで初めて面白い商業作品に成功していたし、国岡の前作はインディ-ズアクションの傑作でした。
それがここで大きくブレーキがかかった感じです。
6人になんとかキャラクター付けをしていても、やっぱり演じきれていないし、アクションもいつもみたいにしっかり見せられず編集でごまかす作りになっています。
ドキュメンタリースタイルも国岡みたいに徹底されておらず全てが中途半端でなんかノレないまま終わりました。
ミスマガジンの数名が「家出レスラー」のオーディションに出ていたので見直しましたが、このレベルではしんどいなあと思いました。