元ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンに密着した初めてのドキュメンタリーです。
3年間で70時間以上のインタビューを敢行し、ホームビデオやアーカイブ素材とともにブライアンの軌跡を辿る。天才ソングライターが抱えていた壮絶な真実が明らかに。
ブライアン・ウィルソンが親友のライターと聖地巡礼しながら思い出を語り、現在のライブやレコーディングも公開するドキュメンタリーでした。
70年代から80年代にかけて精神を病み、治療しながら88年にソロアルバムを発表し、それからは精力的に活動を再開していましたが、現在が凄く健康的で過去のいろんなことにも屈託なく答えていました。
父との確執やビートルズからの影響、麻薬体験などヘビーな話も普通に語っていてびっくり。
劇中に流れる名曲の数々を聴くとやっぱり凄さしかないし、一時期めちゃくちゃ聴いていたけど、好き過ぎて怖くなって聴くのをやめていたことを思い出しました。
「ペットサウンズ」から「スマイル」時代の曲は鬼気迫るものがあります。