今週公開の続編を観る前に前作をおさらい「鋼の錬金術師」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


荒川弘の人気マンガを「ピンポン」の曽利文彦監督が実写映画化した2017年の公開作品です。
今週末に続編が公開になるので観ました。劇場公開のときに原作も映画になった部分は読んでいます。

弟のアルが身体を取り戻す方法を探す錬金術師のエド。旅を続ける兄弟に軍が目を光らせる一方で闇に潜む魔の手が二人に迫ろうとしていた…

何がおかしいって全員、カタカナの外国人の名前なのにみんな日本人が金髪とかにして演じていることです。冒頭の子どもたちの髪色がすごい雑な感じで最初っから躓いています。
衣装やCGの安っぽさがまたただのコスプレショーに感じさせます。
オープンセットはどこかのテーマパークみたいだし。
陰影に乏しいのっぺりした照明が深みのない映像にしているのかも。
そんな中、本田翼だけは見た目普通の人で可愛い!
この作品唯一の美点は彼女の存在です。
いや松雪泰子さんの谷間丸出し衣装も良いです。