花岡咲さん、遠藤龍希さんの舞台挨拶付で観た「トーキョー・サンライズ」「アクトレス・モンタージュ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


「トーキョー・サンライズ」
松本優作監督による短編作品です。

タクシードライバーの植月はコロナ禍による様々な事情に翻弄される乗客をのせるうち、自らの過去と向き合うことになり…

「アクトレス・モンタージュ」
本広克行監督によるクリエイティブサロン発の長編映画です。

薬と宗教に助けを求めたアイドル。大きなチャンスの舞台でパワハラに耐える新人。夢より現実を選んだ主婦。田舎から上京して芸能界の闇に翻弄される女優の原石。4人の人生をモンタージュして見えたものとは…


花岡咲さんと遠藤龍希さんの舞台挨拶付きで観ました。田舎の高校生役の二人です。
二人は2019年の夏くらいから本広監督のオンラインサロンで知り合い、本広監督の「BRAVE」にも出演。東京では去年12月に5回、年明けに1回あと地方でぼちぼちで10回目くらいの上映。
遠藤さんはシネマスコーレで「カメラを止めるな!」を観に来たことがある。
花岡さんは監督から素でやっていいと言われたけど、役は自分の素と違うし24歳で高校生役で難しい役だったと。セクハラシーンは緊張感あった。泣くシーンも初めてだったけど、その現場に遠藤さんもいた。いろいろ声をかけてもらって泣けた。
遠藤さんは助監督もしていた。
移動中に花岡さんと話し合って高めていったと。
初めて頼もしいなと思ったとか。
高校のシーンは知り合いばっかりでやりやすかった。
モノマネのシーンは別の声まねするつもりだったけど、遠藤さんのアイデアで象のマネになった。
遠藤さんは本広さんから演出サイドの視点を経験した方がいいと言われて助監督をやったら視野が広かった。
遠藤さんは初めてとは思えないくらい頼れる存在だった。演技で不安なときに相談した。
遠藤さんは監督もやってみたいと。
花岡さんは台本観たときに観客に楽しんでもらえるか不安になったけど、本編観たら滅茶苦茶面白かった。自分の演技はあのときこうすればとか思うこともあったけど、学べたことが多い作品だった。
遠藤さんもバラバラに進む撮影を観てたらどうなるのかわからなかったけど、作品を観たらしっかりわかりやすくなっていた。音楽のつなぎが秀逸だった。
遠藤さん的には花岡さんと仕事で対面したとき、演技に対してのまっすぐさが伝わった。