「ブレイド・マスター」のルー・ヤン監督の新作ファンタジーアクションです。
執筆した内容が現実世界に影響を与えるという能力を持った作家ルー・コンウェイ。彼が書いた「神殺し」という異世界物語によって現実が変えられていき、ある巨大企業が小説を未完にしようとコンウェイの暗算を計画し…
娘を誘拐された父が小説家を誘拐し、現実と小説がリンクする中に自分と娘が登場していることを知り、小説の力で娘を取り戻そうとする物語でした。
父親がかなりハチャメチャなキャラクターで石だったり、ビリヤードの玉だったり、ゴルフボールを全力でぶつけて戦う場面がなかなか面白かったし、対する的も電気人間とかキャラ立ちが素晴らしくアクションシーンが楽しい作品でした。
しかし、半分はロールプレイングゲームみたいなCGでのバトルシーンでむしろそっちの方がメインなのが残念でした。
このノリで全編実写アクションなら最高だったのに。