「宇宙戦艦ヤマト」と言いこのへんの作品は観直すとがっかりするドルビーシネマ版「銀河鉄道999」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


松本零士の人気SFファンタジー漫画を映画化した1979年製作の長編アニメです。

身体を機械に変えることで永遠の命を手に入れられるようになった未来。母を機械伯爵に殺された星野鉄郎は謎の美女メーテルと出会い彼女と銀河鉄道999に乗り、機械の身体をもらうため宇宙に旅立つが…

1日1回しかない上映のせいか満席でした。放送当時の少年少女が大半ですが、平成生まれなお客さんもほどほどにいました。
子どもの頃にテレビシリーズを夢中で観ていたし、松本零士作品はブームが終わってからも好きでしたが、改めて観るとやっぱり作画の酷さにがっかりします。同じシーンでもカットによって鉄郎の顔がまちまちで、テレビのジャガイモ顔の場面もまあまあありました。
とはいえ忘れていたのか理解出来ていなかったのかメーテルが鉄郎の母に似ている理由とか細かい設定が改めて観るとなるほどと思うことが多かったです。
個人的には劇場版よりテレビシリーズの方が好きかも。